10月 14日 渋谷系を聴いて、僕が思い出すこと
The Millenniumというバンドの『Begin』(1968)というアルバムがある。彼らの唯一のアルバム作品で、当時はそこまで話題にならなかったようだが、後に再評価され、1991年には日本盤CDも発売されている。僕は大学生のとき、地元の友人N(いずれ地元企業の社長になる)と電話で音楽の話をしていて、勧められたアルバムの一つとして購入したのを覚えている。のちになって購入した、小山田圭吾のTrattoria Recordsのコンピレーション『PREGO! 2001』(2001)の最初にもThe Millenniumの曲がセレクトされている(ちなみに最後の曲はBlurの『Tender』(1999)のCornelius Remixだった)。フリッパーズ・ギターの周辺から広がった音楽の趣味を辿っていくと、The MillenniumやRoger Nicholsなど、60年代のソフトロックに行きつく。地元の友人Nも当時そのようにたどり着いたのだろう。
