1月 05日 シュペートブルグンダーの言葉が帯びる形而上学的色彩 Posted at 20:38 in default Share ソムリエ界隈の閉ざされた世界おいて、ドイツのピノノアールはピノノワールと説明してはカッコ悪いという、不思議な常識が成り立っている。ドイツのピノノワールはシュペートブルグンダーと説明しなくてはいけない。所謂、ピノノワールだと後から回り道で説明する必要があったとしても、シュペートブルグンダーと声に出して言わなくてはいけないのだ。 Read More
10月 23日 とある映画の裏話と月夜に流すレコードについて Posted at 15:26 in default Share 「チャーリーとチョコレート工場」という映画を見たことはありますでしょうか?ロアルド・ダールが1964年に発表したイギリスの児童小説「チョコレート工場の秘密」をベースにティム・バートンが監督、ジョニー・デップが出演した2005年発表の作品です。この映画にはいくつかの狂気的ともいえる裏話があります。 Read More
8月 27日 そうめんを食べながら谷崎潤一郎を読む。小説と料理のマリアージュについて Posted at 20:19 in default Share 山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角かどが立つ。情に棹させば流される。意地をとおせば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。 夏目漱石『草枕』の有名な冒頭部分の文章だ。ほれぼれするほど美しい。同じ趣旨の内容を考える人がいたとしても、このように美しい文章で表現することは難しい。真に優れた作家は、そのストーリーもさることながら、表現する美しい文章を綴るものとしても、優れた表現者なのだ。 Read More
7月 09日 BRUTUS「音楽と酒・夏。 この夏、あなたが出逢うレコードとバーの話。」にepulorが掲載されました! Posted at 15:18 in default Share epulorがBRUTUSのレコードバー特集に掲載されました。epulorの本棚にも置いてありますが、BRUTUSは最もかっこいい雑誌の一つだと思っているので、このように掲載いただくのはとても光栄ですし、嬉しい話です。epulor以外にも、僕の知っているかっこいい店や、面白そうなお店の話も書かれていますので、音楽がお好きな方はぜひ御覧ください。 Read More
6月 28日 まだジャズ喫茶やレコードバーに行ったことのない人へ Posted at 20:02 in default Share いかにスピーカーにお金をかけ、アンプとの相性に頭を悩ませ、手間ひまかけてレコードで流し、素晴らしい音質にしたところで、結局、生演奏にはかなわない。でしょ? Read More
3月 15日 music barオーナーが考える、結局、音がいいとは何なのか?いいスピーカーとは何なのか? Posted at 15:42 in default Share レコーディングは音の弾性波による振動を捉え、磁石をコイルに通過させる事により、電気信号に変えてから、それを磁気に読み取らせる、というプロセスになっている。物理が得意で、フレミングの左手の法則を知っている人なら、なんとなく理解できるかもしれない。スピーカーの原理はちょうどその逆だ。 Read More
2月 01日 music barオーナーが考える、結局、音がいいとは何なのか?アナログレコードはどのようにつくられるのか? Posted at 19:31 in default Share 録音された音楽がレコードになるのまでには、どのようなプロセスになっているのだろうか。 Read More
1月 24日 music barオーナーが考える、結局、音がいいとは何なのか?アナログとデジタルの違いとは。 Posted at 13:05 in default Share 同じ音楽を聴くのでも、音源がアナログやデジタルだったりで、音の良さは変わるのだろうか。そもそもアナログ・デジタルとは何なのだろうか。 Read More
1月 18日 music barオーナーが考える、結局、音がいいとは何なのか?そもそも音とは何なのか? Posted at 19:46 in default Share 同じ音楽でも、いい音響で聴くと、その感動が大きく変わる。心の中には人それぞれ感度のセンサーがあるものだが、一定のレベルを超える音響になると、それが非連続な昇華となり、人の心を揺さぶる。音楽好きの人には、ぜひとも経験してほしい瞬間だ。 Read More